子どもがおうちで英語を学べたらいいけれど、何から始めたらいいのかわからない…。
そういう方に絶対お勧めしたいのが英語の絵本です。
「発音が良くないから、英語の絵本を自分で読むのはムリ。」もし、そんな心配があるなら、安心してください。
小さな子どもにとって、お母さんやお父さんに語り掛けてもらったり、絵本を読んでもらうことは言語の習得の土台になります。発音を気にするよりも、まずは気軽に英語の絵本の読み聞かせを始めてみてください。子どもにとって英語が身近な言葉になることで、英語学習のハードルがぐんと下がります。
我が家では子どもたちが0歳のころから、絵本の読み聞かせを始めました。日本語の絵本だけでなく、たくさんの英語の絵本も一緒に楽しんできました。
また、講師として教えている英語教室の生徒たちにも、たくさんの英語の絵本を読んできました。
そんなママ英語講師の私がおススメする英語絵本をここではご紹介します。
楽しく学べる おススメ英語絵本10
1.Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?
子どもたちが0歳の頃から何度も読みました。この絵本のいいところは、ストーリーだけでなく、動物や色の英語にも親しむことが出来ること。絶対外せない一冊です。
2.Where’s Spot?
スポットという子犬のお話。日本語の絵本で親しみのある方もおられるのではないでしょうか?
このシリーズは本当におススメ!各ページにめくる仕掛けがあるので、子どもたちはみんな夢中で聞いてくれます。
3.Spot Can Count
こちらも子犬のスポットのシリーズ。
このお話は色々な動物の数を数えながらページを進めるので、ただお話を読むだけではなく、一緒に遊びながら絵本をたのしむことが出来ます。
4.Little blue and Little yellow
「あおくんときいろちゃん」という絵本をご存じの方も多いのではないでしょうか?こちらはその原作の絵本。
色彩の綺麗な絵本なので、お話を聞きながら絵を楽しむことが出来る本です。
5.RICHARD SCARRY’S BEST WORD BOOK EVER
大きめの図鑑です。おうちの中や、街の中で使う色々な英語表現が載っているので、見ているだけで楽しい!こういう英語の言葉がいっぱい入った本は一冊おうちにあるといいですよ。
6.From Head to Toe
たくさんの動物が出てきて、頭や手、腕、首、肩など、体のいろんな場所を動かします。
動物の名前や体の部位の言い方を学べるのはもちろん、英語がわからなくても、絵を見ながら真似っこして遊びながら理解していくことが出来ます。
“Can you do it?” のセリフにあわせて、” I can do it !” と一緒に真似っこしながら本を読むととっても楽しい一冊です。
7.Maisy Goes Shopping
メイシーちゃんのシリーズはどの本もおススメ!
絵がかわいくてわかりやすく、英語がわからなくても、どんなお話かを理解することが出来ます。
このお話では、メイシーちゃんがスーパーにお買い物に行きます。
ストーリーは短めですが、英語らしいフレーズがたくさん入っているので、自然と英語に親しむことができます。
8.Maisy Drives the Bus
こちらもメイシーちゃんシリーズ。
メイシーがバスの運転手になって、お客さんの待つバス停へ向かいます。
色々な動物たちがバスに乗ってくるので、「次のバス停には誰が待っているのかな?」とクイズを出しながら楽しく読み進めることが出来ます。
短いお話ですが、英語らしいフレーズがたくさん入った一冊です。
9.Yummy Yucky
とても絵のかわいい絵本です。おいしいものとまずいものが順番に出てきます。
「英語ではこんな風に言うんだ」学べるのはもちろん、音の似た表現が出てきて、英語のリズムや英語らしさも感じられる一冊です。
我が家の子どもたちはこの本がとても好きで、本に合わせて「うわ~!Yucky!!」と笑いながら読んでいました。
10.THE VERY HUNGRY CATERPLLAR
「はらぺこあおむし」の英語版です。日本語でお話を知っていることが多いので、英語のストーリーでも、絵を見ながら理解して楽しむことが出来ます。
曜日の言い方や、食べ物の言い方、あおむしやサナギ、ちょうちょなど、子どもにとって身近な表現が多いので、言葉も覚えやすく、おススメの一冊です。
ぜひ、お気に入りの一冊を見つけて、親子で楽しい英語の時間を過ごして下さいね!
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